あたしは、セックス依存症かも知れない。
セックスがない生活なんて考えられないし、男とつながる高揚感がものすごく好き。
普通のセックスじゃ飽き足らず、最近では媚薬にハマっている。
ラブコスメを自分で買って、Gスポ刺激で媚薬発情オナニーにふけるのも趣味だ。
私は自分で自覚している程、超がつくド変態。
付き合って1年経つ彼氏はいるけど、最近のセックスはかなりマンネリ気味。
彼氏とのセックスで自分がイクことなんてほぼない。
それでも別れるまで考えられないのは今の悩み。
芸能人や経営者が集まるギャラ飲みに誘われて

すごく欲求不満に感じていた時、友達からいい話を聞いた。タクシー代とかもらえちゃう飲み会、いわゆる「ギャラ飲み」ってヤツ。
それって美味しいよね♪という安易な感覚で参加し始めたけれど、今じゃそれで男にお持ち帰りされて、最後までヤル……という流れを期待している。
ヤルだけじゃつまんないから、自分で飲むドリンクに最近どハマりしている媚薬を仕込み始めたら、エッチな気分がもう止まらなくて制御が効かない。
体の芯から発情しているのが分かる。膣内がすごく敏感になって、トロトロした汁が流れ出てシーツまでぐっしょり。
今日のターゲットは初老のおじさん今田(仮名)

昨日寝た男は、50歳を過ぎた初老の今田(仮名)。
陰毛に白髪がうっすらある男だったけど、年齢相応に経験があって、細かい指使いに何度もヒクヒク感じてしまった。
ギャラ飲みの相手グループは、ベンチャー企業を営む経営陣らしい。経歴なんて関係ない。
あたしが今田を選んだのは、団子鼻で男根が太そうだったから。
ギャラ飲み中にこっそり媚薬を自分のドリンクに仕込む。今田の横に移動して、媚薬入りカクテルをごくごく何度も飲んだ。
「あたし、今田さんみたいな大人の男性めちゃくちゃタイプですよね〜」
「えっほんとに!!◯◯ちゃん(←私の名前)は顔も可愛いし、スタイルもいいから、俺も君みたいな子に憧れちゃうよ〜♪」
最初は当たり障りのない会話をしていたけれど、お酒が進むにつれ、今田もだんだん饒舌になってくる。
体の密着度も増してきて、媚薬を飲んだあたしはもう鼓動が高まって仕方ない。
「ねえ、この後二人でどう?」
「それってどういう意味ですか〜?ちゃんとはっきり言ってくださ〜い!」
直球の言葉が欲しくて、今田の太ももに手を添え、上目遣いで近寄った。
今田はこっそり背中に手を回し、スカートのウエスト部分をずらして手を差し込み、尻の割れ目を指でなぞった。
「セックスしようよ」
「フフフ……あたしもしたい……」
今田は顔を近づけると、髪のすき間から耳を舐め上げた。全身の毛が逆立つほど、感覚が鋭くなっているのを感じながら、今田の言葉を聞き取る。
「もうダメって言ってもやめないよ」
ギャラ飲みを後にして

あたしたちは解散後、ホテル街へタクシーを飛ばした。車中でこっそりスカートの中に今田の手を誘導し、足を開いてパンティーの横から指で愛撫してもらうと、もう車内にいやらしい音と吐息が響きそう……。
ホテルに着くと、入口からすぐに何度も唾液たっぷりのキス。今田のズボンを脱がすと、硬くなった男根がビンと張り出した。
反り返る男根を握り締め、亀頭に唾液を垂らして根元からゆっくり舐め上げていく。
「今田さんのおっきい……すんごく美味しい……」
火照る体を抑えきれず、スカートの中に自分の手を差し入れ、クリを弄っていたら、今田があたしを抱きかかえてベッドに移動した。
横たわったあたしに今田が跨って男根を咥える。上から見下ろされると、犯されている感覚がじんわりあたしを責めてきた。
「いっぱい気持ちよくさせてあげるよ」
今田があたしの股ぐらを掻き分け、剥き出しになったクリを舌先で左右に刺激した瞬間、脳に強い快感が貫いた。クンニしながら指で膣内を掻き回されると、ドクドクと粘っこい愛液が流れ出して、今田の手にまとわりつく。
「こんなに濡らして、〇〇ちゃん(←私の名前)はエッチな子だね」
愛液で光る今田の手を取り、目を見つめながらそれをゆっくり舐め上げた。
「いやらしいなぁ……」
「おっきいオチ●ポ挿れて欲しいの……」
「どこに入れて欲しいの?」
「おマ●コに挿れて欲しいの……」
あたしはM字になって今田の腰を掴んで引き寄せた。覆いかぶさると同時に、今田の男根がグッと食い込んで、ヌルヌルのおマ●コがそれを咥え込んでいく。
つながる瞬間がたまらない。粘膜同士が擦れ合う感触・生温い肉感・間近に感じる吐息。
「あぁ……ずっとしていたい……」
今田の震え気味の声が愛おしい。ホテルの壁にある鏡に目をやると、今田の腰使いがはっきり分かった。
腰を持ち上げられて、ポルチオを突かれた瞬間、記憶が飛びそうになった。
「うぅ〜ん……あっ…あっ…あぁ……」
汗だくになって悶えるあたしを起こし、今田は立ち上がってあたしを抱えたまま何度も突き上げた。
「あっ……こんなの初めて……う〜ん、たまんない、もっとしてぇ……」
男根が強くGスポットを圧迫する。どんどん体の奥から大きな波が押し寄せて、引いては何度も繰り返す。

不意に熱い汁が大量に流れ出すのを感じた。今田とあたしの間には、ねっとりした液体がへばりついて、ピチャンピチャンと腰を動かすたびに音を立てる。
「エッチな汁がいっぱいだね」
「もっと出したい……」
ネット通販で発情成分のプラセンタとマカがふんだんに使われている媚薬を購入していた。
その為、シーツや今田の体に私の愛液が絡みつくほど、体が発情していた。
ベッドに今田を押し戻し、背を向けて騎乗位になった。ダイレクトにGスポットへ伝わる男根の感触を確かめながら、無我夢中で腰を前後に動かした。
今田の陰毛にクリが擦れ、だんだん体温が上がっていく。思考が止まりそうになった時、今までにない快感が全身を駆け巡った。
「あっ……!イク……ぅ……」
ピクピク体を震わせて、今田の男根をきつく締め上げると、苦しそうな吐息が背中越しに聞こえてきた。
「あっ……すごい締まるよ……」
力尽きたあたしはベッドに横になると、覆いかぶさる今田の体にしがみついて、首筋や耳をべっとり舐め続けた。
「気持ちいいよ……もっと舌出して舐めて」
今田の腰使いが早くなり、くしゃくしゃになった顔が初老の男だということを忘れて、可愛ささえ感じてしまう。今田の表情に興奮し、あたしはまた深い快楽の淵にいた。
あたしがビクンビクンと体を揺らすと、今田はさらに顔を歪めて悶える。
「あぁ……イク。出すよ」
「口に出して……飲みたいの……」
今田のほろ苦い精液を口で受け止めて、舌先で何度も味わってから飲み干した。
そして、あたしたちはその晩、何度も感じ合った。セックスへの依存は増すばかり。
初老の今田との媚薬発情セックスを思い出してまたオナニーにふけった。
